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作家 阿部和重(あべかずしげ)
1968年9月23日山形県東根市生まれ。

山形県立楯岡高等学校中退。90年日本映画学校卒業後、現在に至る。

〈作品〉
『アメリカの夜』94・講談社刊=第37回群像新人文学賞受賞、第111回芥川賞候補
『ABC戦争』95・講談社刊
『インディヴィジュアル・プロジェクション』97・新潮社刊
『公爵夫人邸の午後のパーティー』97・講談社刊
「トライアングルズ」97・12群像=第118回芥川賞候補
『無情の世界』99・講談社刊=第21回野間文芸新人賞受賞
『アブストラクトなゆーわく』00・マガジンハウス刊
『ロスト・イン・アメリカ』00・デジタルハリウッド出版局刊(共著)
「プラスティック・ソウル」97〜00・批評空間
「ニッポニアニッポン」01・6新潮=第125回芥川賞候補、01・新潮社刊
『シンセミア』03・朝日新聞社刊=第15回伊藤整文学賞受賞、第58回毎日出版文化賞受賞
『映画覚書vol・1』04・文藝春秋刊
『青山真治と阿部和重と中原昌也のシネコン!』04・リトル・モア刊。

グランド・フィナーレ

出版社 / 著者からの内容紹介
終わり、それとも始まり……神町を巡る物語。
「グランドフィナーレ」という名の終わりの始まり。
毎日出版文化賞、伊藤整賞W受賞作「シンセミア」に続く、
二人の少女と一人の男を巡る新たなる神町の物語。
第132回芥川賞受賞作。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
阿部 和重
1968年生まれ。小説家。『アメリカの夜』で第37回群像新人文学賞を受賞しデビュー。その後、『無情の世界』で第21回野間文芸新人賞を、『シンセミア』では第15回伊藤整文学賞、第58回毎日出版文化賞をダブル受賞し、『グランド・フィナーレ』で第132回芥川賞を受賞した